注文住宅か分譲住宅か

住みたい家を新築で購入する方法に、
注文住宅と、分譲住宅があります。

この二つの違いをわかりやすくご説明するために
身近なものでイメージしてみましょう。

例えば、スーツ。

既製品を買うのか、オーダーメイドを買うのか。

まずひとつの方法として紳士服の専門店で、
お店にディスプレイされているかある大量生産のスーツを選ぶのが、
分譲住宅に近い購入方法です。

分譲住宅は、ひとつの地域にまとまって住宅を建設して、
出来上がった住宅を販売するカタチです。
ですから現物を見て購入することができますし、
どんな生活をしていくのか、物件をみながらイメージしやすく
入居までの時間も２～３ヶ月とスグ住み始められます。

もうひとつの方法として、オーダーメイドのスーツを作る方法です。
自分のカラダに合ったスーツを作るので、採寸もして、記事を選んで、
どんなカタチにするのか、一つ一つ注文して決めていきます。
これが、注文住宅に近い購入方法です。

住みたい家や、入れたい設備などを
自分の意思のままオーダーして作っていくので、
時間と費用がもちろんかかります。

しかし、こだわりの家や、デザインに凝った家など、
オリジナルの家を作ることができます。